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【オトアソビ出演バンド紹介①】 HeLLioRoid


こんばんは!
音小屋大阪初の企画イベント・「オトアソビ」開催まで、あと2週間ほどとなりました。
今日は出演バンドであるHeLLiRoidの紹介をしたいと思います! 要チェックです!






――いつかの「あの日」を思い出して。

 大阪を活動拠点とするギターロックバンド、HeLLioRoid(ヘリオロイド)。古川徹也(Vo&G)が2009年に立ちあげ、幾度かのメンバーチェンジの末、長崎裕徳(Dr)が2011年に、森康宥生(Ba&Cho)が2012年に加入し現在に至る。シンプルなギターロックだが、どこかノスタルジーを感じさせるサウンド、少しの憂いを含んだヴォーカルの声が特徴だ。


↑20分と少し長いが、是非見てほしいライブ動画。MCもアツくていいのだ。

 今回は、森が加入した後の初音源、『星の少女』を紹介したい。2曲入りなのだが、正反対の性質を持った楽曲が揃っており、彼らの2つの側面が見える作品となっている。

 表題曲“星の少女”は、ミドルチューンのラヴ・バラード。冒頭のベースソロに重なるイントロのギターが、青く切ない音像をつくり出し、ドラマチックに展開していく。恋模様と情景を重ねて描かれている歌詞は視覚的で、聴く者の目の前に風景を映し出す。また、「不安定」、「不穏めいた」、「不器用」などのワードが多用されており、思春期特有の心のゆらぎを浮かび上がらせる。いつのものだかも分からないような、「あの日」の景色を思い出し、なんともノスタルジックで切ない気分にさせられる。

 2曲目“ソングライター”は、“星の少女”とは真逆の、スピード感ある尖ったナンバーだ。<切って貼った運命に嗚咽した小説家の/赤く染まった凶器に触れた気がした moon night>と出だしの歌詞にあるように、“つくり手”である者には、宿命のように苦悩が纏わりつく。乱暴とも言えるであろうイントロのギターは、そんな心情を落とし込んでいるようだ。サビのあとから展開されていく間奏では、歪んだギターにどんどんうねりを増すベースの音が絡まっていき、心の中のグチャッとしたものが増幅されていくような気分になる。決して爽快な気分ではないはずなのに、この変な高揚感はなんだろう。そんなある種の「気持ち悪さ」が、あえて込められている気がしてならない。

 昨年には2度の自主企画を成功させたり、LIVE AWARD 2013の決勝に進出し、BIG CATのステージを踏んだりと勢いを見せている。事実、ライヴのたびにグルーヴに磨きがかかっており、ライヴハウスへ足を運ぶのが楽しみなバンドだ。ぜひ、オトアソビで彼らのライヴを体感してほしい!


Text by 清水夏海【@Spmpm72
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